2020/12/25「煙突からメリークリスマス!」誕生!

金曜日の日記

2020/12/25、〝おやすみ工房〟お聴きくださりありがとうございました。

クリスマスの夜の〝おやすみ工房〟!

来年はイブの夜の〝おやすみ工房〟だ!

今回のオンエアーを聴いて来年も楽しみになった。

今回は応募したワードが2つ届いた。

それは「煙突」と「クリスマスケーキ」だ。

応募してくださった方々にお礼申し上げます。

ありがとうございました。

そこへ木村菜緒「ちゃんちゃんこ」というワードを出して曲を作った。

今回は木村菜緒が「煙突」というワードで思いついたことがあり、一気に作り上げた。

そして出来上がったクリスマスソングは「煙突からメリークリスマス」だ。

この曲は今年菜緒が書き上げた「Many Many Christmas」と同じく、シニア世代をテーマにしたクリスマスソングだ。

サンタクロースの赤い服が今では還暦も過ぎて赤いちゃんちゃんこに。

そして私がいいなと思ったのはその後の歌詞だ。

クリスマスケーキのロウソクの数がさみしく見えたというところだ。

そこのところを菜緒に聞いてみた。

還暦も過ぎた自分のバースデーケーキならロウソクの数は多くて立てられないが、クリスマスケーキの上のロウソクの数はそれに比べたら少ない。

「クリスマスケーキのロウソクがさみしく見える」

そこには何があるのか?

ここがこの曲の最も深いところだということもわかった。

菜緒が言うには、

自分のバースデーケーキのロウソクの数もクリスマスケーキの数くらいの時があった。
その頃の方がクリスマスは楽しかった。
クリスマスを待っていた。
そして歳を重ねるほどにクリスマスを待つのではなく、クリスマスを作るようになっていた。
それを思うとさみしくなる。

とのことだ。

クリスマスを作る。

たしかになと思う。

今年菜緒が作った「Many Many Christmas」も同じような光景を描いたクリスマスソングだ。

子供が手から離れたらクリスマスはさみしくなると菜緒が書いた曲だ。

お互い歳を重ねたなと菜緒と話した。

しかしこの「煙突からメリークリスマス」と、今回〝ソドミラ〟が弾き語った「Many Many Christmas」。

こよりと天埜めぐみの声を皆様はどう聴かれただろう?

テリアバークスのオーナーの奥寺がこんなことを言った。

「こよりの声はさみしくさせるな。子供が歌っているみたいで余計にさみしくなる。そして天埜めぐみの声も若いというより幼さがある。輪をかけるな。」

と。

聴く人それぞれだが奥寺のように捉えて聴いた人もいると思う。

私もこの二曲のおかげで今年のクリスマスは居場所が出来たように思う。

そして煙突からクリスマスの思い出を覗かせてもらった。

クリスマスの夜の〝おやすみ工房〟で今年作ったセレナーデは12曲となった。

お疲れ様でした。

そして今年の10月9日より始まった〝おやすみ工房〟のオンエアーをすべてオンデマンド配信しました。

当サイトに「年末年始期間限定オンデマンド配信」というメニューを特設しています。

そちらよりお聴きください。

そして次のオンエアーは元旦の夜です。

これまでの12曲から何曲か選び、菜緒が特別にアレンジして作り、レコーディングしたバージョンを聴いていただきます。

これは必聴です!

さあ、2020年もあと数日となりました。

コロナ禍で迎える初めての年末年始。

全ての人が経験したことがない辛い年末年始です。

そんな中でも今を大切にこの年末年始を過ごしたいと思います。

今年、〝おやすみ工房〟お世話になりありがとうございました。

皆様、良い年末年始をお過ごしください。

戸倉

コメント

タイトルとURLをコピーしました