5月3日のおやすみ工房の再放送ぜひお聴きください!
4月26日に放送したのですが、私の古い友人がとても喜んでくれた。
それは沼田さちえが高田渡さんの「生活の柄」を生ライブで歌ったから。
まあ事前に、若い女の子?まあ若いな。
その子が「生活の柄」歌うから聴いてと知らせておいたからなんだけど聴いて喜んでくれた。
実は私が沼田さちえと最初に遭遇した時もこの曲を歌っていて、それか良くてなんとも言えない気持ちにさせてくれた。
「生活の柄」、私たち老人にとっては高田渡さんの顔が必ず浮かんでくる。
そして私のようなひねくれた?アングラ街道を歩いて生きてきた者にとっては高田渡さんや加川良さんの歌は童謡のようなもので、これを聴いて育ってきた。
だから、
(高田渡+生活の柄)÷65(自分の年齢)=Everyday I have The Blues.
(教訓1+加川良)÷65=Everyday I have The Blues.となる。
なんのこっちゃ?
それほど人生に影響を与えてくれた歌ってこと。
だから「生活の柄」を聴くと、歌うと高田渡さんが背景で流れるコードのように必ず着いてくる。
「高田7」とか「高田m」
「高田maj7」は絶対に無い。
だから「生活の柄」には一生、高田渡さんが着いてくると思っていた。
まあ他にも色んなアーティストが歌っているのも聴いたけど、それはそれでまあええわと聴いてたげど、さっちゃんこと沼田さちえの「生活の柄」は少し違った。
コイツなら野宿してもおかしくない。
酔っ払ってクダまいてても「ああまたか」となれる。
ラジオの収録して喋るだけ喋って眠いと言ったら、
「早よ帰って寝て。サイナラ」
と言える。
彼女のアルバムのタイトルが「雑な生活」、歌ってる曲も「雑な生活」。
「勝手にしてくれ。」
と言える。
レコーディングで来る時はパジャマ。
化粧して昼寝する。
だからこういう奴が歌うから「生活の柄」の柄も変えてしまう。
おかげで高田渡さんが消えた。
この歳になってこんな「生活の柄」が聴けるとは思わなんだ。
歌詞の解釈が沼田なんだな。
今の時代にこの歌詞を馴染ませている。
だから聴いてて新しい歌に聴こえる。
長くなったけど再放送を聴いて沼田さちえが歌い、恭ちゃん(武田恭輔)が沼田さちえの輪郭を丸く包むようなギターを弾いているふたりの「生活の柄」をぜひ聴いて!
いいよ。
まあ他もいいんだけどまあ聴いてみて下さいまし!
褒め爺ことenu-G
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